最近では美容医療の紹介が多くあり、美容医療はかなり身近になってきていると感じます。
美容医療は機器の使用に加え、症状に応じて薬剤を注入したり、切開手術を行うことができ、効果が早く得られるメリットが魅力です。
そして、エステの効果は即日から継続によって。メリットは、効果に加えリラクゼーション効果が高く、心の充実感も得られることだと思います。
エステティックは、「人の心に満足と心地よさと安らぎを与えるとともに、肌や身体を健康的で美しい状態に保持、保護する行為をいう」と定義しています。
そして、エステティシャンは、お客様が健康で美しく幸福であることを願っています。
この幸福感。
「美しくありたい」「若々しくありたい」という願望を実現して、幸せと満足感をもたらせることは、美容医療もエステも同じだと思いますが、「人に触れる」というエステの施術は、「癒しのホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれる、脳のリラックスに繋がり、この効果は大きいのでは。と思っています。
手で「触れる」という行動でオキシトシンの分泌が増えることがわかっています。
香りのよい、オイルや乳液などを使って、お顔と手の両方の温かさ、柔らかさを感じながら
ゆっくりフェイスマッサージ。
フェイスマッサージをすることでオキシトシン量が増えると
*皮膚の幹細胞(新しい細胞の生み出すお母さん細胞)を活性化
*幸福感が増し、表情筋の緊張もほぐれて、柔和な表情に
また、フェイスマッサージにはその他
*血液やリンパの流れを助け、栄養素や酸素をしっかり細胞に届け、老廃物の排泄を促す
*リラックス効果により自律神経を整える
などの効果もあり、ゆらぎの少ない安定したお肌のための基礎力を養います。
お肌の表面(皮膚細胞のケア)、そして内面(思考やストレスケア)から健やかに導いてくれるフェイスマッサージ。
実は、マッサージは受けている側よりも、施術している側の方が多くのオキシトシンが分泌されます。これは「相手を癒やしたい」という思いやりの心を持ってスキンシップをすることで、よりオキシトシンが増加するためと考えられています。
これは、私も実感しています。
本当に皆様には感謝。
そして、こんな時だから。
自分に「お疲れさま」の気持ちを込めて、いたわってあげたいですね。